水治運動療法とは


陸上では「重力」を意識しなければなりません。そして水中では「浮力」を意識する必要があります。

このそれぞれの特徴である必然エネルギーはリハビリにおいて重力がマイナスの作用として働き、浮力はプラスの作用として働くと考えて良いでしょう。

つまり、水中リハビリでは水の物理学的特性をプラスの作用として活用した必然エネルギーによる人間の生命エネルギー(ホメオスタシス)への誘発作用が水中リハビリの特徴です。

特に水の特性である水圧および水温は人間の身体生理学的機能に作用し、良好な変化(適応)を誘発させます。

 

水治運動療法の4つの特徴


水圧

内部から押し戻そうとする力が心肺機能をアップ。自然と深く呼吸できるようになります。

抵抗

水抵抗が大きいほどエネルギーが必要となり、水中運動を続けることで自然と筋力がアップします。

浮力

陸上にいる時よりも膝や腰への負担が少なく、持久力・筋力・柔軟性を短時間で高めます。

水温

体温を上昇させようと血液の循環が高まり、多くのエネルギーを消費。新陳代謝が良くなります。